これからも「正しいものを正しくつくる」。ギルドワークス設立5周年パーティ

#お知らせ

2019年4月3日(水)夜、東京・青山で「ギルドワークス設立5周年パーティ」を開催しました。クライアント企業のご担当者をはじめ、関係者など、70名以上もの皆様にご参加いただき、賑やかで楽しいパーティになりました。

##まずは乾杯
乾杯に引き続き、交流、そして、ゲストの皆様の事業やサービスについて、市谷から一言ずつ紹介をしました。

##ギルドワークス事業について


続いて、ギルドワークスの事業について市谷と中村からお話をしました。

市谷からは「月に吠える狼男」というギルドワークスのロゴに込めた想い
5年で1000件も手がけてきた仮説検証型アジャイル開発について、具体例をあげてお話ししました。それぞれの専門性を発揮しながら、利用者と共にコンセプトを鍛え、チームとしてなめらかに動く、「ともに創る」をこの先もやっていきたいと語ってました。


中村からは「現場コーチ5年間の軌跡とこれから」として「正しいものを正しくつくる現場を増やす」を目指している現場コーチ事業の説明がありました。さらに「今後は製造、建築、医療、教育など非IT分野でも現場コーチの知見を生かして、チーム活動、改善を広げていきたい」という展望。

##みなさまとの交流


交流のシーンでは、ギルドワークスのメンバーがそれぞれハブになってゲスト同士をつないでいる姿に、5年という歳月がつくりあげた豊かな信頼関係が垣間見えました。


GuildHub体験コーナーも。

##Good/Moreの発表

ゲストの皆様から、ギルドワークスに対するGood(いいところ)/More(もっとよくした方がいいと思うところ)をフィードバックいただきました。一部をご紹介します。


ギルドワークスへの“Good”
・私たちにない考えをいつもくれる
・発想力かな
・いろいろな方がいい感じに楽しく集まるところ
・刺激と発見だらけの開発
・フリーランス副業組の巻き込み
・みなさんおだやかでなんでも相談しやすい
・うまく言えませんが“適正”なイメージがある
・こちらからの意見に対しても厳しく意見を言ってくれる
・皆さん個性的かつ優秀ですね
・適応力、経験値の厚みがありながらも目の前で起こっていることにフォーカスして対応をする
・現場インタビューの天才 川瀬さん
・5年継続すごい
・着ぐるみユルキャラの様でいてクールなキャラのササキさん
・熱量がすごい
・光
・5周年おめでとうございます。皆さんのご協力がなくては事業が成立しません!これからもよろしくお願いします!
・何事にも当事者として向き合いきってくれるところ
・先回りして投げかけをしてくれるところ
・本質的に問うてくれるところ
・事業側のふわっとした話をしっかり受け止めてくれるところ

また「R2Dへのさらなる越境」「アクの強さが足りないのでは?」といった言葉がギルドワークスへの“More”として寄せられました。

##MVPの表彰


去年3月にローンチしたプロジェクトでチームメンバーの投票によりMVPに選ばれた、沼田佳介さん(プログラマー)に、ギルドワークス前川から表彰の盾をお渡ししました。

##これからのギルドワークス


市谷より、5年を振り返り、6年目に向かっての挨拶がありました。概要を記しておきます。

5年前に4人で立ち上げたギルドワークス。創立当時から「正しいものを正しくつくる」を掲げてきました。

5年を振り返って導き出した答え、それはやはり「正しいものを正しくつくる」でした。正しい/正しくないの二元論の無意味さ、絶対的な正しさなどない、という事実を超えての「正しいものを正しくつくる」。

この言葉を背負うのは「間違ったものを作っていないか」「間違ったものを正しく作っていないか」と自分たちに問い続けるためでもあります。この問いを発し続けることで、誰かが意志を持って起こした行動と、それを形にする開発、使うユーザーの間に、橋を架けて、次の状況へと進めていく。

「正しいものを正しくつくる」はそんな「越境」を持続的にもたらす力となる言葉です。

この言葉を背負って6年目以降も挑戦を続けたい。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

最後に改めてギルドワークスのメンバー紹介。それぞれ一言ずつ、ご挨拶をしたのち、散会しました。

文章・写真:曽田照子@sodateruko