ロゴに込めた想い
2018年4月、ギルドワークスは5年目を迎えます。
5年目をむかえるにあたり、自分たち自身を一つの形で表したいと考えました。
私達の価値観、存在意義をシンボリックに表現するとしたらどういう形になるのか。
シンボルの登場人物は、3者です。
まず、月。
月は、「理想」の表現です。
私達は、様々な方々とプロダクトづくりに向き合っています。
手がけるプロダクトもまた多様です。
開発の現場の数だけ、プロダクトがあります。
一方で、私達が関わらせて頂くプロダクトには、ある思いが共通しています。
それは、人々の生活や生き方をより豊かなものにしたいという願いです。
人に寄り添う、「いきたプロダクト」をつくっていくことは簡単なことではありません。
理想の状況へ向かい続けるために、
私達はチームを組み、関係する方々と共に挑み続けます。
月は、私達が目指し続ける目的にあたります。
次に、人狼。
人狼は、「越境」の表現です。
月を目の当たりにして、人間から狼へと変異する存在。
苦悩しながらも、人から狼へと変化する境目を表現しています。
理想に向かうためには、従来からの前提、役割にとらわれず、
時に、これまでの価値観をも横に置いて、
新たな領域に一歩踏み出すこと、すなわち越境が求められます。
この人狼は、まさに、その一歩を象徴するものです。
関係する方々と理想に向かうためには、私達自身が越境しなければならない。
また、逆に、関係する方々にも、越境してもらわなければならない。
たいていの場合、容易ではありません。
だからこそ、私達は同じ月をあおぎ見るのです。
最後に。このシンボルを見ている「あなた」。
どんな月を、見上げますか。
市谷聡啓
公開日:2018年4月2日