この記事は、 ギルドワークス アドベントカレンダー の9日目の記事です。
はじめに
前回の記事(ユーザーの体験の流れを理解する) では、カスタマージャーニーマップについて紹介しました。
私が担当の最後の回では、インタビューやカスタマージャーニーマップをどう利用するか、全体的な視点についてまとめたいと思います。
鳥の目:キャンバスで俯瞰する
「 鳥の目 」として、全体を俯瞰する視点が必要なことが多いです。
全体を俯瞰するためには、何らかのキャンバスを用いることが多いです。キャンバスは多数の種類があり、過去にまとめた記事を紹介します。
キャンバス・マップをまとめてみる(前半)
キャンバス・マップをまとめてみる(後半)
ギルドワークスでは、「 仮説キャンバス 」を利用することが多いです。 
虫の目:インタビュー
「 虫の目 」として、実在するある人物を詳細に観ていくことがあります。
詳細に観るためには、行動観察など「外から観る」方法と、インタビューなどで「内から観る」方法があります。
インタビューは、2つ前の記事で紹介しました。
インタビューで他者の世界を理解する 
魚の目:カスタマージャーニーマップorサービスブループリント
「 魚の目 」として、ストーリーや実際の行動の「流れ」を見ることが多いです。 
よくあるのは、カスタマージャーニーマップで、これは前回の記事で紹介しました。
ユーザーの体験の流れを理解する
こちらの記事も参照ください。 カスタマージャーニーマップ、失敗のすゝめ
他に、サービスブループリントという、利用者からは見えにくいサービスの裏側の動きに着目した可視化方法もあります。
まとめ
- ユーザー体験の可視化には、鳥の目・虫の目・魚の目という3つの視点がある。
- 仮説キャンバスなどを使って、全体を俯瞰する(鳥の目)。
- インタビューや行動観察などで、ある対象を詳細に観る(虫の目)。
- カスタマージャーニーマップなどを使って、流れを見る(魚の目)。

明日も ギルドワークス アドベントカレンダー をよろしくお願いします。
この記事もどうですか?
-
ユーザー・インタビューで、インタビューイを前にした際に最も気をつけるべきこと
※注意:この記事は2015年6月8日に GuildWorks Blog で公開したエントリをリライトしたものです。 ギルドワークス市谷です。 年間20、30の 価値探索 (コンセプトメイキング〜仮説検証)を行っています。軽くみても300人を…
-
リモートワーク参加の原則
ギルドワークスで、フルリモートワークを日常とする仕事の進め方を丸3年行ってきて、分かったことを「原則」という形で、まとめてみました。 リモートワーク (ここでの状況は、ごく一部がリモートワークというよりは大半の人が、もしくは全員がリモートと…
- リモートワーク
-
課題をより深く掘り下げていく質問のやり方
ギルドワークスの 現場コーチ では、色々なクライアントの現場、チームのふりかえりに、アドバイザーやファシリテーターとして参加しています。 ふりかえりでは様々な手法、フレームワークを使いますが、代表的なものにKPT(Keep/Problem/…