この記事は、 ギルドワークス アドベントカレンダー の17日目の記事です。
手元のディレクトリの数によると、2017年は 31回 の講演やワークショップを行っておりました。デブサミに始まり、クライアント企業様向けプライベートセッション、コミュニティイベント、ギルドワークスとしてのイベントなどなど。31回ということですから、月2-3回は人前で話をしていることになりますが、今年は特に回数が多かったように思います。
このエントリでは、31回のうち、slideshareにあげている9のお話についてご紹介をします。
時を超えた越境への道
デブサミ2017で発表した内容です。私はソフトウェア開発における越境を自分のメインテーマにしていきますが、ここでお話した内容は越境10年分のまとめになります。なぜ越境が自分の価値観の一つまでになったのか。そのジャーニーは、懐かしい昔話から始まります。
鉄壁の中のアジャイル
ギルドワークスの事例カンファレンスで話した内容です。プロジェクトポレットの開発をテーマに、開発チームにいかにアジャイル開発であってもらうか、そのための作戦についてまとめました。アジャイルであるということは状況によって容易なことではありません。
われわれはなぜアジャイルに向かうのか
アジャイルソフトウェア開発をあまり知らない方に向けて用意した内容です。アジャイルに取り組むにあたってよくある問題をとりあげて、どのように乗り越えていくかお話をさせていただきました。
正しくないものをつくらない。7つの失敗パターン
新規サービスや事業づくりにおいて、推奨している「仮説検証型アジャイル開発」を手がける中で、特によく遭遇した事態を7つのパターンにまとめました。
Trust Based Development
ギルドワークスで、4年間全員リモートワーク開発を運用してみた結果を踏まえて、そこで何が求められるのか。短いお話ですが、信頼に根ざした開発や仕事というのは私の中でまた熱いテーマになっていまして、2018年は「共創」という言葉に向き合って活動をしていきたいと考えています。
逆境からのアジャイル
いつもアジャイル開発に取り組む話をする際、スタートラインがどんな状況かまでは言及していませんでした。しかし、考えてみれば企業や現場では、まずアジャイルという考え方を受け止められないところ、つまり逆境からスタートすることがまだまだ多いのではないでしょうか。
4つの戦犯から考えるサービスづくりの失敗
失敗パターンをもとに、4つの観点でまとめ直しました。何かを盲信するのではなく、経験主義に則り、実験を重ねて自分たちなりのモデルや原則を見つけていく。私のとっては、そこが開発の楽しさになっています。
チーム仕事のはじめ方 〜「チームビルド」から「チームマージ」へ
人を集めれば、それでチームができるわけではない。チームになって、練度を高めていくのにも、シナリオが必要です。
アジャイル開発はWhyから始まる
仮説検証、アーキテクチャ設計やプロセス策定、そしてアジャイル開発。この3者の繋がりと重なりについて持論をまとめました。
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