この記事は、 ギルドワークス アドベントカレンダー の4日目の記事です。
今回は、スモールトーク(雑談)の紹介をします。
なにそれ?
毎週日曜日の朝1時間程度の市谷と私の2人のオンラインミーティングです。
この「スモールトーク」の名付け親は 増田 です。
元々は”雑談や相談をする”ということから「ざっそう」と呼んでいたのですが、増田から「親しい間柄での軽いおしゃべり、世間話という意味ならスモールトーク(small talk)と言うこともあるよ」とまさに雑談しながら「スモールトーク」と呼ぶようになりました。
なんでやっているの?
ギルドワークスの立ち上げ当時、 会話がうまくいかないこと が多く、それを解決するために始めてみました。
会話がうまくいかなかった背景には、”ロケーションの違い”と”一緒に初めて仕事をする”という2つがありました。
立ち上げメンバーである市谷、上野、増田、中村の4人のロケーションは東京3人、大阪1人(私)でした。
立ち上げ前後には合宿をしたりして顔を合わせて話していましたが、日常はリモートワークが中心で、3:1という人数比も当時はマイナスに作用していたように思います。
4人はそれぞれの度合いはあるにせよ、 DevLOVE というエンジニアコミュニティを運営したり、「ソフトウェア開発をよりうまくするにはどうすればよいか?」など話し合う関係性でした。
しかし、実際に4人で仕事をするのは初めてで、お互いの仕事のやり方やそこにおける価値観なども思っている以上にわかっていなかったように思います。
今にして思えば、マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授が提唱する組織の成功循環モデルでの”バッドサイクル”に近いような状態でした。

そこで「お互いのことをもっと知るための時間を取ろう」と始めたのがこのスモールトークです。
最近でいう「1on1ミーティング」と呼ばれるものに近い側面もあるかもしれません。
どんなことやっているの?
最初の頃はまさに”雑談”でした。お互いの最近の活動や会った人のこと、読んだ本、気になったトピックなど、そしてそれに対してどんなことを感じたり、考え方などを話し合っていました。
このようなスモールトークを繰り返すうちに関係の質が良くなっていきました。
今では、「あのプロジェクトをどのように進めていくか?」といったクライアントワークのことから「”正しいものを正しくつくる”の仲間をより集めるためにはどうしたらいいか?」といったギルドワークスの組織のことまで多岐にわたるテーマで話しています。
相談したいトピックは事前に用意していますが、それ以外はその日の流れに任せています。
あるトピックを話している中で出てくる「そう言えば、この話はこういうことにつながんじゃないかな」といった偶発的な発見を大事にしている感じです。
やってみて今はどうなん?
今は、日曜日の朝ということもありますが、次の1,2週間の具体的な作戦を考え、練ることができたり、ギルドワークスの少し先のことを考えることができる貴重な時間になっています。
このスモールトークをきっかけに始まる施策や活動もあります。また少し停滞気味だったそれらの突破口や別の切り口が見つかり進み始めるということもあります。
明日も ギルドワークス アドベントカレンダー をよろしくお願いします。
Photo on Visualhunt.com
この記事もどうですか?
-
Emotional Development.
市谷です。 先日、 Agile Shimane (松江)にお招き頂きまして、お話してきました。 ※注意:この記事は2015年6月22日に GuildWorks Blog で公開したエントリをリライトしたものです。 ギルドワークスがどんな事を…
-
「場合分け」の書き方あれこれ
ギルドワークスの増田です。 以前に書いた リファクタリングのエッセンス の続編です。 場合ごとのロジックの書き分け(条件分岐)は、プログラミングの基本ですね。if-then-else 構文は、良く使われる「場合分け」の記述方法です。 今回は…
-
「ギルドに与して、仕事をする」という働き方
はじめて自分たちの会社をつくるときに重くのしかったのは、 ・仕事をどうやってつくるか ・本当に新しいチームで仕事ができるのか という2点でした。さらには、もっと先のことをみようとしたときに、恐ろしい気持ちになったことを今も覚えています。先を…