2016年5月18日(水)”Atlassian – GuildWorks 現場トーク #1″を開催しました

#お知らせ

終了しました

2016年5月18日(水)
“Atlassian – GuildWorks 現場トーク #1”

イベント情報
https://guildworks.jp/event/item.html?id=22

2016年5月18日、GOBLIN. MEGUROにて、アトラシアン株式会社様と共同で”Atlassian – GuildWorks 現場トーク #1″を開催いたしました。

アトラシアン、ギルドワークスともに、様々な形で”ソフトウェア開発の現場改善”に取り組んでいます。本イベントでは、これらの課題に両社がどのように取り組んでいるのか、どのような手法や思想で課題を解決しているのかをお話し、さらに、参加者の皆様との意見交換を行いました。

第一部「エバンジェリストが現場でできること・その実態」

まずは、アトラシアンのエバンジェリスト・長沢氏によるセッション です。
エバンジェリストとして多くの現場を訪れてきた長沢氏ならではの「現場の課題あるある」に、参加者の皆様も聞き入っておられました。
事業者において、エバンジェリストのような第三者としての視点がなぜ必要なのか、という点で、多くの事業者が「自分たちのやりかたが間違っていないか・世間とズレていないか確認したい」と思っている、ということが印象的でした。

第二部「現場コーチの矜持と道具箱」

つづいては、ギルドワークスの現場コーチ・中村によるセッション「現場コーチの矜持と道具箱」です。
「現場コーチ」は事業会社の開発現場に入り込み、チームとともに開発プロセスの改善を行うというユニークな職域ですが、具体的にどのような課題に対して、どのようにとりくんでいるのか、具体的な手法や考え方をまじえつつご紹介しました。

参加者の皆様にはセッションでの疑問・質問を付箋に書いていただきました。セッション後に、書いていただいた付箋を拝見しながら、長沢氏、中村が議論を展開する、トークタイムを設けました。
「現場コーチのスキルとしてはどんなものがあるのか?」「人や組織の問題を見出すコツは?」といった質問があれば、「真因によっては永久に課題が解決しないのでは…?」といったような重い疑問までありましたが、参加者の皆様ともやりとりしながら、議論を深めました。

トークタイムのあとは、カジュアルな雰囲気で軽食を楽しみつつ、活発な意見交換が行われました。

トークタイムではいただいた質問・疑問にすべてお答えすることができなかったため、付箋を壁に貼り出し、中村、長沢氏だけでなく、参加者の皆様も互いの疑問について共有しました(左)。また、長沢氏が監訳された『今すぐ実践! カンバンによるアジャイルプロジェクトマネジメント』の発売を記念して、出版元の日経BP社様とのじゃんけん大会で、6名のかたに書籍がプレゼントされました(右)。

本イベントではキャンセル待ちが出るなど、たくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございました。ご好評につき、6月28日(火)に六本木にて再演が決定いたしました!
第1回にご参加できなかったかた、ご興味を持たれたかたは、ぜひお申し込みください。

Atlassian – GuildWorks 現場トーク #2:https://atlassian-guildworks.doorkeeper.jp/events/46290