ギルドワークスの佐々木です。
大型連休の方も多いのではないでしょうか。普段慌ただしく仕事をしている人は、ゆっくりとインプットする時間をとれるタイミングかもしれませんね。そこで、本記事では「つたえる」力を伸ばす知識をインプットする書籍を紹介しようと思います。
「つたえる」力を伸ばすための書籍
以下は、私からの書籍紹介です。
1. 人間中心設計入門 (HCDライブラリー)
最近出版された、 人間中心設計の入門本 です。先に出版された「 人間中心設計の基礎 HCDライブラリー第1巻 」との対応がとられつつ、見開き2ページで1つの内容が説明され、とてもわかりやすくまとまっている入門本です。「デザイン思考」「ユーザーエクスペリエンス」「ユーザビリティ」といったキーワードからの説明もあり、デザインを学ぶ取っ掛かりとして読みやすい本です。
近代科学社
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2. 情報デザインの教室 / 情報デザインのワークショップ
人間中心デザインの隣接領域である 情報デザイン に関する教科書と、その実践形態のひとつであるワークショップについての本、です。人間中心デザインは製品デザインやサービスデザインなど、全般に適用できるプロセスとされています。ソフトウェアやサービスに関しては、「情報をどうつたえるか」がより重要視されるため、情報デザイン分野の考え方を知っておくと、よりつたわるデザインになると考えます。
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丸善出版
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3. ユーザビリティエンジニアリング(第2版)―ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法―
ユーザビリティエンジニアリングは、ユーザビリティを担保するためにどのように調査、設計、評価すればよいのかについて書かれた書籍です。第二版では大幅に改訂され、ユーザーエクスペリエンスについての記載が多くなっています。
オーム社
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4. エクスペリエンス・ビジョン: ユーザーを見つめてうれしい体験を企画するビジョン提案型デザイン手法
エクスペリエンスビジョンは、それまでは主にユーザビリティ評価に使われていた人間中心デザインや情報デザインの方法論を、提案活動で実践するための方法論を書いた書籍です。不確実性が高い領域に人間中心デザインを適用する際のひとつの指針として、参考にしています。
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