世の中には色々な開発に関するプラクティスがあります。特にアジャイル開発の文脈では、テスト駆動開発やペアプログラミングなど、多くのプラクティスが知られています。
ただ、実際にこれらのプラクティスを行おうとしても、「時間がない」「細かい部分のやり方がわからない」など様々な理由で、取り組み自体が徹底できず中途半端になることが多いのではないかと思います。
「できるとこだけテストコードを書こう」
「やれるときだけペアプログラミングしよう」
というように。
そしてこのように適用が中途半端になってしまうことで、結果的に期待していたほどの効果を実感できず、取り組みが尻すぼみになってしまう。そんな事例も少なくないのではないでしょうか?
体に動きを覚えさせる「カタ」
このように実際の開発の中では、「正しい」プラクティスを行うことは難しいものです。そもそも、プラクティスを学び始めたときには、そのプラクティスの「正しい」姿は、よくわからないものですよね。
武道の世界では、「正しい」姿を身につけるために、「カタ(型・形)」と呼ばれる練習を行います。「カタ」とは、定められた基本的な動きを正確にトレースする練習で、これを繰り返すことで、体に動きを覚え込ませ、正確な技を繰り出せるようになります。
この考え方は開発のプラクティスにも適用できます。基本的な動きを「カタ」として取り出し、それを繰り返し実践することで、開発のリズムを体に覚え込ませていくのです。
「カタ」に沿った練習を繰り返し行うことで、一旦雑音をシャットアウトして基本の動きをマスターし、その後にその体に染み付いたリズムを活かして、実際の開発に挑むようになります。
皆さんもプログラミングの「カタ」を体験しませんか?
今回、そんなプログラミングの「カタ」の一つとして、テスト駆動開発の「カタ」を取り上げたワークショップを企画しました。
3月2日(木)に「テスト駆動開発体験ワークショップ」と題し、実際にテスト駆動開発の「カタ」を体験できるような場を企画しています。ご興味ありましたら、是非ご参加ください。
この記事もどうですか?
-
関係者が多いときこそ、みんなで考える
これは ギルドワークス Advent Calendar 2019 16日目の記事となります。 プロダクトをつくる過程では、たくさんの議論や検討を重ねていきますが、関係者が多くなると、コミュニケーションのコストやリードタイムは大きくなり、一方…
- ミーティング
-
チームで新しいことを始めたいが合意できない場合にすること
状況 チームで新しいことをやろうとすると「やることが増えて大変だ」「(やったことないけど)意味がないと思う」と声があがる。 そこで提案した人が反対の声を上げた人を説得しようとしている。 困り事 説得はパワーを使うし、時には心折れてしまって「…
- チーム
-
事業をふりかえって、行きたい方向へむきなおる
ミッション、ビジョンの点検から始める 先日、ギルドワークスの創業メンバーで集まって、この2年半分の 事業ふりかえり 合宿を行いました。シンプルな進め方ですが、なかなかスムーズにアウトプットまで辿りつけたので、ご紹介したいと思います。事業だけ…