こんにちは、上野です。
AmazonのProduct Advertising APIを使ったサービスを開発している中で、Amazonが販売しているものかどうかを判断する必要があり調査を行ったのですが、他のサイト等にもあまり情報がなかったのでその方法を書いてみます。
※注意:この記事は2014年10月10日に GuildWorks Blog で公開したエントリをリライトしたものです。
Product Advertising APIとは
Product Advertising API は、Amazon の商品情報や関連コンテンツをプログラムを通してアクセスできるサービスを提供することで、Web 開発者の皆様が、ご自分の Web サイトでAmazon の商品を紹介することによる紹介料の獲得を可能とします。
Product Advertising API は、商品サーチやルックアップ機能を利用して Amazon の商品データ、例えばスペック情報、関連商品、カテゴリ情報や新品、中古品の販売情報などの取得を可能とするサービスです。お客様は、Amazon アソシエイト・プログラムと本 API を組み合わせて利用することにより、Amazon の対象商品の販売に対する紹介料を獲得することが可能です。対象商品の売上に対して、最大 8% の紹介料を獲得するには、Amazon アソシエイト・プログラムへの登録が必要となります。
ようするにAmazonの商品のアフィリエイトを作成するためのAPIです。
以前のバージョンでは、”MerchantId”を利用することで販売元を選択できたようなのですが、現在は指定しても Deprecated が返ってきてしまします。
ドキュメント上は今も残っていますが・・・
ItemSearch
調べてみると、リクエストで販売元を指定することはできないようでした。
レスポンスを探してみると、ItemSearch には ResponseGroup というものがあり、種類が豊富です。
Valid Values: Accessories | BrowseNodes | EditorialReview | ItemAttributes | ItemIds | Large | Medium | OfferFull | Offers | OfferSummary | Reviews | RelatedItems | SearchBins | Similarities | Small | Tracks | Variations | VariationSummary |
デフォルトは Small なのですが、Small では簡易な情報しか返ってきません。
そこで、パラメータを探していくと OfferFull の中に “Merchant” が返ってきていました。
Amazon
Amazon.co.jp
上記のようにAmazonが販売する商品には “Amazon.co.jp” が返ってきます。
Amazon以外
ASH-BRAND
Amazon以外では、上記のようになります。
したがって、”Merchant” タグの “Name” の文字列を判断してAmazonの販売する商品かを見極めることができるようです。
レスポンスの結果で判断するしかないのが微妙なのですが、これで判断することはできそうですね。
Product Advertising API は更新もあまりされていなく、最新バージョンが “2013-08-01” だったりします。日本語のドキュメントもありますが、バージョンが古いようなので最新バージョンは英語の方を参照せざるを得ません。
Amazonは他にも特別取扱商品というものがあったり、あわせ買い対象商品というものもあります。
特別取扱商品
特別取扱商品とは、サイズの大きな商品や重量の重い商品など、配送時に特別な取り扱いを要する商品です。
あわせ買い対象商品
あわせ買い対象商品は、Amazonギフト券を除くAmazon.co.jp が発送する商品と組み合わせて、合計額が2,500円(税込)以上の場合にご購入いただけます。あわせ買い対象商品の単品でのご注文は承っておりません。
これらの情報を返してはくれないようです・・・
あまりこのAPIを利用されている方はいないのかもしれませんが、もう少し便利にしてくれてもいいのになと。
(AWSのサービスのAPIはとてもいい感じなんですけどね)
サービス開発の中で調査を行った結果の共有となります。
もしこれを読んで興味を持たれた方は Product Advertising API を利用してみてください。
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