はじめて自分たちの会社をつくるときに重くのしかったのは、
・仕事をどうやってつくるか
・本当に新しいチームで仕事ができるのか
という2点でした。さらには、もっと先のことをみようとしたときに、恐ろしい気持ちになったことを今も覚えています。先をみすぎても、仕方のないことなのに、不安がそう駆り立て、結果さらに不安になる。
例えるならば、起業する瞬間とは「目の前に向こう岸がみえない谷を前に佇んでいる」ようなもの。この谷に向けてジャンプしなければならない。向こう側に飛んで到達できるかもしれないし、谷に落ちていってどこかにひっかかるかもしれない。あるいは、そのまま落ち続けて、息絶えるかもしれない。
そんな思考の行き来をひたすら繰り返していたように覚えています。経験のないことに、大きく踏み出そうとすると、様々な不安が湧き起こる。もう少し「試す」ということはできないものか。
「試すなどない、やるか、やらないかだ」 とは分かろうとしても、丸腰感が躊躇をさせる。現在、ギルドワークスは”仮説検証”を活動の中核としているが、皮肉にもわれわれ自身の起業は、仮説検証から無縁であったのでした。
今、様々な働き方が形になってきています。
クラウドソーシングであったり、業務委託案件の定期的な紹介であったり。おそらく、いきなり谷底に飛び込まなくても、自分がやっていけそうなのかどうかの検証はできる。働き方の選択肢は広がっている。
私達がギルドワークスのギルドを運営しているのは、自分たち自身が仕組みを欲していたからに、他なりません。
・プロダクトを求める人たちと、それを形にするのが得意な人たちとが出会い、そこでの仕事の成果がまた次の出会いを繋いでいくような仕組み。
・目的のために手段を選ばず。関係者、チームメンバーがおのおのの腕を持ち寄って、より成果をあげることにとことんこだわる世界。
・ブライな道だけども、切磋琢磨できる関係性の中で互いに腕を磨いていきたい。
ギルドワークスのギルドとは、そうありたい。
この2年半で、ただの妄想なんかではなく「ギルドに与して、仕事をする」という世界観を一歩も、二歩も進めることができました。組織に所属して働く、自分の腕一本で働く、とはまた異なる働き方として、「ギルドに与して、仕事をする」。
目指しているのは
・自分自身の独自の基準を持ちながら(無頼的)
・チームで仕事する(組織的)こと
です。この働き方を、3つ目のワークスタイルとして、認知されるようにしていきたいと考えています。
無頼的でありながら組織的、この矛盾する状態で、どのように価値づくりを行うのか。9月に開催するイベントでは、私達が私達自身について話すだけではなく、共にチーム仕事をしているギルドのみなさん、お客様、それぞれの視点からみた、ギルドをお伝え頂くことになっています。ぜひ、ギルドに与する働き方を目撃して頂きたいと思います。
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